寝取りと寝取られの違いとは?徹底解説【初心者向け】・オススメ作品も紹介

アダルト作品のジャンルとしてよく目にする 「寝取り(NETORI)」「寝取られ(NTR)」

似ているようでまったく違うジャンルなのですが、初心者には境界がわかりづらい部分もあります。この記事では、両者の違い・登場人物の心理・作品の楽しみ方までわかりやすく解説していきます。


 

1. 寝取りとは?(NETORI)

定義

**“他人の恋人・配偶者を奪う側の視点の快楽”**を描くジャンル。「奪う側(寝取る側)」の人物の視点で進むケースが多いのが特徴です。

主なポイント

・主人公 or 読者に感情移入させて 奪う快感 を楽しむ
・奪われる側(恋人・夫)は物語で被害者になる
・ヒロインは誘惑されたり、流されたり、あるいは積極的に堕とされる

どんな気持ちが刺激される?

「他人のモノを奪う優越感」
「略奪のスリル」
「相手を陥落させる征服欲」

いわば、支配欲・征服欲が強めのジャンルだと言えます。性癖の属性はS(サド)ですね。

寝取りの代表的な漫画作品

孕ませ屋 / なかじまゆか

タイトルの通り人妻を孕ませる仕事をする男性が主人公のお話です。主人公は普通よりも強い精子の持ち主なため、子供が欲しい人妻を妊娠させるために仕事をしています。

寝取られる側の旦那は一切出てこないため寝取られの要素はありませんが、人妻が主人公の虜になっていく様は陥落させていく征服欲を満たしてくれるためかなり興奮します。そして絵もすごく良い。オススメの寝取り作品です。

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呪いのせいでMPが足りませんっ‼︎ / にぎりうさぎ

なんと異世界モノの寝取り作品です。男女四人の冒険者パーティーの中で精子を接種することでしかMPの回復ができないという呪いにかけられた二人の女魔法使い。彼女たちの魔力を回復すべく彼女たちの幼馴染のリーダーが性行為を頑張るんだけどMPの回復はイマイチ。そこへパーティー新参者の絶倫主人公がリーダーから二人の女魔法使いを寝とっちゃうという内容です。

設定もしっかりしてるし、何より性描写がエロい。キャラクターもツンデレ系女魔法使いとおっとり系女ヒーラーというツボを押さえた感じで最高です。画力も素晴らしくオススメです。

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2. 寝取られとは?(NETORARE / NTR)

定義

**“自分の好きな相手が他人に奪われる側の視点”**のジャンル。こちらは完全に「被害者の視点」で描かれます。

主なポイント

・主人公は自分の恋人・妻・好きな女性を他の男に奪われる
・それを見せつけられたり、知らずに進行したりする
・感情の中心は「悔しさ」「無力感」「喪失感」

どんな気持ちが刺激される?

「無力感による興奮」
「奪われる背徳感」
「独占できない不安と絶望」

つまり、被支配欲・敗北感を快感として享受するジャンルです。性癖の属性はM(マゾ)に当たります。

寝取られの代表的な漫画作品

カラミざかり / 桂あいり

青春寝取られ漫画の金字塔です。真面目な主人公が美少女ヒロインに片想いしながらも、ヒロインの初めてを間近でしかも友人に奪われるという衝撃展開を淡々と描いています。

お調子者の友達といい、ヒロインの流されっぷりといい、主人公の情けなさといい、出てくる全てのキャラがリアルで激しく心を揺さぶられます。性描写ももちろんすごい。

とにかく一度は読むべき売れに売れた至高な寝取られ漫画です。

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彼女のスマホを覗いただけなのに / チョコロ

寝取られモノの代表作といえば本作を挙げる人も少なくないでしょう。

ふとした出来心から彼女のスマホを覗いた主人公はLINEでの彼女と浮気相手のやり取りを見つけてしまいます。すごいのが浮気の一部始終がLINEの画面内で完結してるという、その漫画の見せ方にもアイデアが詰まった寝取られ作品の傑作です。

性描写もとにかくエグいし、性格の良さとか滲み出てる彼女の乱れっぷりのギャップ、何よりラインという見せ方によって堕とされていく彼女の様子が赤裸々に時系列で見せてくるのが最高です。読めば確実に寝取られにハマるオススメの作品です。

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3. 一番の違いは“どちらの視点に立つか”

寝取りと寝取られの違いはとてもシンプルです。

寝取り → 奪う側が主人公
寝取られ → 奪われる側が主人公

この一点に尽きます。

同じ“奪う・奪われる”行為でも、誰に感情移入するかによって作品の方向性は180度変わります。


4. キャラ構造の違い

● 寝取りの典型的なキャラ設定

奪う側:主人公(強気 / 策士 / 肉体的に優れていることも)
奪われる側:ヒロインの恋人(噛ませ犬扱いになりやすい)
ヒロイン:誘惑・流され系 or 自分を抑えられず堕ちるパターン

→ 主人公がヒロインを“落とす”物語。

● 寝取られの典型的なキャラ設定

主人公:真面目・純情・弱気系が多い
奪う側:友人 / 上司 / 不良 / 年上 / 既婚者 など
ヒロイン:主人公を好きだが、奪う側の男に流されてしまう

→ 主人公が“奪われる”物語。


5. 読者層の違い

● 寝取りが好きな人

・「支配する」「奪う」という攻めの快感を求める
・主人公が強い作品を好む
・征服・略奪・調教に興奮するタイプ
・一般的にはS(サド)属性

● 寝取られが好きな人

・「奪われること」自体が背徳プレイ
・主人公の苦悩を“自分ごと”として楽しめる
・ヒロインの裏切り・堕ち方に興奮するタイプ
・一般的にはM(マゾ)属性

 

完全に逆方向です。

しかしここで疑問が湧く人もいるでしょう。それは「寝取り、寝取られ」どっちの作品でも興奮するんだけど‥、と言う疑問です。

かくいう私もどっちでも興奮する派です。そんなわけで以下で少し深掘りしたいと思います。

寝取り・寝取られジャンルの読者層はS(寝取り)とM(寝取られ)では括りにくい

私は「寝取り、寝取られ」どちらのジャンルでも興奮する派です。

ちなみにSかMかと問われたら相対する人やシチュエーションによって違うという答えです。でも実際にそういう人がほとんどじゃないかと思うのです。誰に対してどんな時でもドMな人、ドSな人ってあんまりいないですよね。

これ実は作品を鑑賞してる状況にも当てはまり、作品に出てくるキャラクターそれぞれに感情移入する度合いが人によって違うんですよ。その中で誰に深く感情移入するのかは本人次第なんです。つまり必ずしも主人公に感情移入してるわけでないんですね。

いわゆる「推し」という言葉がわかりやすいかもしれません。人は無意識に自分の感情移入しやすい「推しキャラ」を見つけてその視点で物語を読み進めてしまう傾向があるのです。

つまりその「推しキャラ」が寝取られキャラなら、奪われる絶望に興奮しており、寝取りキャラなら奪う快感に興奮してるということなんです。そのキャラが主人公かどうかに関係なく読み手が勝手に視点を変えて興奮してるんです。

なので寝取られた相手の情けない姿を見てドSのように興奮したり、征服欲を満たしたり、寝取られたキャラに感情移入して絶望したり、ドMみたいに心の痛さに興奮したりするのはあなた次第なんです。

私の場合は寝取られジャンルを読んでいても、寝取られ主人公ではなく、敵役の寝とりキャラに感情移入してることが多いように感じます。つまり恋人のいる異性を自分のモノにしたという支配欲に興奮して読んでいるんです。それを見た寝取られ主人公が情けない顔で絶望してる描写があればさらに興奮するという。これ主人公視点じゃなく、自分で勝手に寝取りキャラ視点にしてるんですよね。

そう考えると本当に「寝取り、寝取られ」は奥の深い面白いジャンルですよね。

 


6. 結論:視点が違えばジャンルも変わる

寝取り

→ 奪う快感、支配側の快楽

寝取られ

→ 奪われる絶望、被支配側の快感

 

ジャンルは似ていても、作品を読む人の視点(感情移入するキャラ)によって心理は変わります。どのキャラの視点で作品に感情移入するかがポイントなので、「寝取り」好きな人が「寝取られ」ジャンルを読んでも興奮できるし逆もまたしかり。

まずは「寝取り」とか「寝取られ」という言葉にとらわれずに読んでみて、自分なりの視点で興奮ポイントを探すのも「寝取り、寝取られ」ジャンルの楽しみ方かもしれません。